社内で発展途上中の活動として、動画コンテンツ販売の市場で顧客を獲得していくためにYouTubeを活用しているので、それについての備忘録です。ここでは、動画をYouTubeに公開するまでどのようなステップを踏んだのかについてです。
大きく次の5つのステップを踏んでいます。
1.「検索ボリューム×ライバルが少ないキーワード」で攻める分野を決める
前回の記事で記載したところでもありますが、攻める市場(公開する動画の種類)を決めます。分析ツールとしてvidIQを使い、キーワードの検索ボリュームとライバルの多さを調査して決めました。
vidIQ
2.公開するコンテンツ群を決める
社内にある動画コンテンツやリソースから1.で決めた市場にマッチする動画を選びます(or制作する)。
3.動画の見せ方を検討する
公開する動画を決めたら、その見せ方を検討します。
具体的には、動画を楽しんでもらった後、本目的に繋がって貰わないといけない(僕らであれば自社サイトで動画を購入してもらうこと)ので、そのために必要な動線を考えます。
例えば、視聴者のストレスにならないかつ印象に残るCM動画を制作し、動画の途中に挟んだりします。
4.タイトルやアイキャッチ画像を用意する
次に動画のタイトルやアイキャッチを考えます。このパートは正解が難しいところですが、タイトルについては、体験者の助言を参考に次のようなことに注意しました。
- 30文字以内(長くなりすぎない)
- 引っ掛けたい検索キーワードを完全一致入れる
5.動画編集する
動画を公開する前に必要な動画編集を行います。制作したCM動画を埋め込むことや、公開するにあたって必要ないシーンをカットしたりします。また、近年は、倍速で視聴する傾向があると考え、ゆっくり目に話している動画は1.1倍速にしたりします。動画が完成でき次第、公開をしてみて視聴状況を観察するフェーズに入っていきます。