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勉強会やセミナーに参加する際のあるべき姿勢

こんにちは!
分析官の望月です。

いきなりですが皆さんは勉強会やセミナーにどれくらいの頻度で参加していますか?昨今、オンライン開催が増えたことで以前よりも気軽に参加できるようになったため、参加機会が増えた方も多いかと思います。私自身も月1ぐらいの頻度でデータサイエンスに関する勉強会やセミナーに参加しています。(社内の勉強会も含めると週1ぐらい)

勉強会やセミナーに参加する際には「業務に活かしたい」,「知識を増やしたい」,「コネクションを作りたい」など様々な目的があるかと思います。本記事では私望月が考える「業務に活かしたい」というモチベーションがあって勉強会やセミナーに参加する際のあるべき姿勢をご共有したいと思います。

勉強会やセミナーに参加する際のあるべき姿勢

端的に言うと良いと思った考え方は積極的に真似たり盗んだりして自分ごとに落とし込もうとする姿勢が重要だと思っています。

自分の学生時代を振り返ってみると、平均レベルの学生と研究ができる学生では学会や研究集会で他者の発表を聞く際の姿勢に以下のような差がありました。

平均レベルの学生:とりあえず研究発表を聞いて出来る限りは理解しようとする。(どちらかというと自分はこっちの方だった…)
研究ができる学生:他の研究分野でもどこか自分の研究に活かせるモノはないかと模索する。

要はどれくらい自分ごとに落とし込もうとしているかが差になっており、研究ができる学生は他人の研究から良い考え方を吸収してそれを自分の研究に活かそうとするマインドがしみついていました。

この姿勢の違いによるアウトプットの質の差は学生だけでなく社会人でも同様の傾向にあると考えています。「何か参考になりそうな話や他社事例はあるかな~?」程度の薄い考えではなく、「何か業務に活かせるヒントを得て、自分や会社の成長に繋げたい」というように自分ごとに落とし込もうとする姿勢で臨むことで、たとえすぐに業務に活かせなかったとしても得られる知識はより質の高いモノになると思います。

まとめ

人間、自分ごとではないことに関しては真剣になれないことって結構ありますよね。
「どれくらい自分ごとに落とし込もうとするか」
その姿勢次第でモノゴトの理解度やアウトプットの質は大きく変わってくると思います。

mochizuki
データサイエンティスト。筋トレ、温泉、時々スキー。