雑談

好機を生かすデザイナー(14年4月号):後編

好機を活かすデザイナー:後編

■好機を生かすデザイナー(2014年4月号)
前編(2014年3月16日公開)
・後編(2014年3月17日公開)

レポート概要
Room No 0009
取材日 2014年1月
掲載号 2014年4月号
ページ数 A4換算23ページ
写真点数 20点
プロフィール概要
性別 男性
年齢 35歳
住所 東京都練馬区
職業 フリーランスグラフィックデザイナー
世帯 単身世帯

好機を活かすデザイナー:似顔絵
ひょうひょうと自分を律して着実にステップアップ

仕事で以前にもグラフィックデザイナーの方とはおつきあいしたことがあったが、当然ながらあまり人柄には関心がなく、仕事のできばえのみで記憶していた。

だから世間の人と同じく「デザイナー」という職業の人はおしゃれで、華やかで、流行に敏感な生活を送っているのだと勝手に妄想していた。

好機を生かすデザイナー:キッチン

大間違いである。

彼自身も言っているように、多くのカメラマンやライターなどの制作物をとりまとめて形にし、さらには編集者、広告主などの意見や指示を実現するグラフィックデザイナーという仕事は、様々な意見をとりまとめる力がないとできるものではない。

だから基本的に「いい人」でないとつとまらない気がする。

カメラマンだの、イラストレーターだの、ライターだのは、もちろんいい人もいるが、我の強い人、変わった人、生活のむちゃくちゃな人も多い。

グラフィックデザイナーはそれではつとまらない。

今回の方はそうした意味で天職とも思える印象だ。

好機を生かすデザイナー:リビング

また生活に派手さはない。

地味というわけではないが、穏やかに落ち着いた生活を築こうという意志をひしひしと感じる。
そのためには、転がり込んでくる好機、転機をしっかり逃さない。
また逃さないような準備もしっかりできているようだ。

好機を生かすデザイナー:冷蔵庫

つきあっている女性とは結婚の話も出るのだそうだが、まだその方向で動き出しているわけではない。
しかし何かのきっかけがあれば、パッパと進めるのだろう。そういう準備はいろいろな面でできていそうな方だった。

■好機を生かすデザイナー(2014年4月号)
前編(2014年3月16日公開)
・後編(2014年3月17日公開)