雑談

好機を生かすデザイナー(14年4月号):前編

好機を活かすデザイナー:前編

■好機を生かすデザイナー(2014年4月号)
・前編(2014年3月16日公開)
後編(2014年3月17日公開)

レポート概要
Room No 0009
取材日 2014年1月
掲載号 2014年4月号
ページ数 A4換算23ページ
写真点数 20点
プロフィール概要
性別 男性
年齢 35歳
住所 東京都練馬区
職業 フリーランスグラフィックデザイナー
世帯 単身世帯

好機を活かすデザイナー:似顔絵
 今回お邪魔したのは練馬区の大泉学園駅近くに住む35歳のグラフィックデザイナー。
 はっきり言っていろいろラッキーな方だと思う。しかし幸運も、受け止める方に力がないと逃げていくという。
その点、好機を生かす地道な努力をひょうひょうとこなしている印象だ。
おしゃれそうに思いがちな職業ながら、節約を心がけ、凝ったメニューを自炊し、ファストファッションばかりを着て過ごしているという。

好機を生かすデザイナー:リビング

驚きの独身都内一戸建て

 まず住まいに驚く。練馬区という郊外とは言え、住宅街の中の一戸建てに一人暮らしだ。
祖父が亡くなるまで一人で住んでいた家だったのだが、亡くなったのが大学を卒業して東京で就職を考えていた時期で、そのまま住むことになった。
しかし老朽化がひどく、4年ほど前にリフォームした。
そのため中はピカピカの新築のよう。

好機を生かすデザイナー:本棚

35歳独身で郊外の一戸建てに一人暮らしとは、どれだけ売れっ子で儲かっているグラフィックデザイナーかと思うが、独立したのは昨年で、「リフォーム代のローンで大変だし、まだ綱渡り的な感じ」という。
はた目には羨ましい一戸建てだが、本人評価は「広すぎる」。
1階は大きなLDKで2階に2部屋。

好機を生かすデザイナー:仕事机

一つは寝室でもう一つは「物置」という。バストイレも2階で窓つき。
リフォームの力点は「なるべく広く」と「寒くないように」。1階は壁をぶち抜いて広々とさせ、耐震用の柱を一つ加え、断熱材をふんだんに使った。
「基本的にあくのないように、白っぽくしました。」

■好機を生かすデザイナー(2014年4月号)
・前編(2014年3月16日公開)
後編(2014年3月17日公開)