弊社では「SmartSurvey」という自分で調査内容を作成し実施できる、セルフ型リサーチサービスの運営を行っておりサービス特徴の一つに「聴取したアンケート結果を終了から1ヶ月後に一般公開する」という点があります。
世の中では様々な「調査」を行っておりますが、自分が特に興味がない調査内容も含めそのアンケート結果を「ざざっとかいつまんで『観る』」ことにより何かしらの気づきやヒントになればと思います。
今回取り上げるアンケートは「テレワーク中のメール・チャットの利用について」です。
No / アンケート名 | 4510 / 【テレワークを行っている方が対象】テレワーク中のメール・チャットの利用について |
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アンケート内容 | テレワークでは意思疎通に支障が出るといわれていおり、その理由を調査しています。テレワークでメール・チャットを利用している方はぜひアンケートにご協力ください。 ※本アンケートで想定している意思疎通は電話やWeb会議等ではなく、メールやチャット等の文章でのやり取りの意思疎通を想定しています。また、本アンケートで想定するテレワークは自宅等、職場を離れて勤務するケースを想定しています。 |
実施期間 | 2021-11-08 ~ 2021-11-15 |
実施対象 | 性別全体 年齢全体(職業:会社員) |
回答者数 | 930名 |
毎日テレワークしている人は25.1%
本アンケートは会社員の方にテレワーク中のコミュニケーションについて調査した内容になります。まずは頻度ですが、毎日テレワークしている人は25.1%、週に1日以上となると87.7%とかなり高い割合がテレワークしている状態です。
他社の調査結果では「78%が週1回は在宅勤務」というデータもあり、だいたい8割以上は何らかのテレワークを行っていることが見受けられます。
リモート会議やリモート商談を行う頻度について (デル・テクノロジーズ調べ)
https://news.mynavi.jp/article/20210517-1889519/
このように調査結果はあくまでも回答者により左右されます。もう1回調査を行ったら数値も変わるかもしれません。そのため定点調査を行ったり、複数のデータソースから結果や傾向を導き出すことは調査におけるポイントの一つになります。
一番利用されているツールは「Microsoft Teams」
調査結果としては「Microsoft Teams」が一番利用されているチャットツールという結果となりました。また3割がメールのほうが連絡取る手段として利用しているとの結果となっております。
「Microsoft Teams」は個人的にはあまりキビキビ動かないイメージがありますが、こちらも他社データになりますが結果からOutlookなどと連携しており、セキュリテイの信頼度も高く導入する会社が多いようです。
2021年 オリコン顧客満足度®調査 『Web会議ツール』『ビジネスチャットツール』
(株式会社oricon ME調べ)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000034467.html
時事の気になる話題を調査結果がないか調べてみるのもよいですが、なかなか探すのも手間がかかるので、予想しながら調査票を作り、自身で調査してみるのも良いかと思われます。
皆様のご利用お待ちしております。
※今回の詳細データはこちらから 「SmartSurvey」https://www.smartsurvey.jp/ |