と思っている新卒社員の方、多いと思います。
GRIでは新卒社員の教育を目的としてメンター制度を導入しており、自分もメンターとして1人のメンティーをサポートしているのですが、そのメンティーも同じようなことを言っていましたw
本記事では弊社のような環境下で電話に出ることでどのようなメリットが得られるか、私個人の考えベースで簡易的にまとめていきます。
弊社にかかってくる電話の種別
弊社にかかってくる電話はざっくり
- 営業電話
- 取引先からの電話
の2タイプに分けられます。いずれも担当者がいる場合はその人に引継ぎ、いない場合は
- 要件
- その後の対応方法(折り返し電話, メール,……)
- 連絡先
をお尋ねして、その内容を担当者にslackで伝えればOKなので、最初に電話に出た新卒社員が一連の対応にそこまで長い時間を費やすことはほとんど無いです。
筆者の電話対応歴
私自身、新卒でGRIに入社して6年目を迎えております。最近はクライアント先での常駐やリモートワークの機会が増えたことで、電話対応の機会はほとんどなくなりましたが、1、2年目の時は今と比べて社員数が少なかったこともあり、ほぼ毎日電話に出ていました。
電話に出ることのメリット
先述した通り、弊社にかかってくる電話は簡易的な対応のみで完結し、セールストークなどの比較的高度なコミュニケーションを必要としないため、電話対応によってコミュニケーション能力が格段に向上するかというとそんなことはないかなと個人的に思っています。ただし、人によって以下のようなメリットは得られるかもしれないと考えています。
コンフォートゾーンから一歩外に出るいい練習となる
例えば、初めてあった人と会話するのが苦手という人にとって、電話に出ることはそのままそのことがいい練習になります。電話に出る際、「吃ったらどうしよう……」とか「失礼なことを言ったらまずいな……」とか色々考えてしまう場合もあるかと思いますが、電話相手の立場になってよくよく考えてみれば大したことないことがほとんどです。
他の社員の負担減に貢献できる
自分が電話に出ることにより他の社員(主に総務の方)の負担を減らすことができます。普段の業務では接する機会がなくても何か事務作業などでお世話になるとき、そのことがプラスに働くかもしれないですよね。いつも電話に出る必要はないかと思いますが、比較的手が空いているときはちょこちょこ電話に出ることで、社内メンバーとのコミュニケーションが潤滑になるかもしれません。
自分の評価につながる(かも)
新卒社員が入社して間もない時期からプレゼンスを発揮するのは難しいことです。その中でも電話対応に関しては特段スキルを必要としないので、新卒社員でも十分会社に貢献することができます。その献身性が自分の評価につながる可能性は0ではないと思います。
さいごに
最初の内は電話に出るのが億劫かもしれませんが、次第に慣れてくるものです。
一度くらいは電話対応の経験をしてみてもいいかもしれないですね!