(Looker Studioではない方の)Lookerの話です。Studioと違ってどこから触ればいいのかが分かりにくいです。何も設定されていない状態から、1つのテーブルに接続し、1つのグラフを作成するまでの大まかな流れを記します。ユーザーはLookerのAdmin権限を持っている想定です。
ざっくりした流れ
- データベースへの接続設定をする
- プロジェクトを作成する
- データの可視化を行う(Explore)
データベースへの接続設定
データベースのアカウントを登録し、Lookerからアクセスできる状態にします。管理者 > データベース > 接続
Lookerの設定と管理
プロジェクトの作成
プロジェクトを作成
使用するデータベース接続を選択します。[開発] > [プロジェクト] > [New LookML Project] Starting Pointは「Blank Project」でOKです。
LookMLの用語と概念
LookML プロジェクトのファイルのタイプ
viewファイルを作成
テーブルに対しディメンション・メジャーや集計の定義などを行うファイルです。[プロジェクト] >プロジェクトを選択 > [ファイルブラウザ]横の+ > [テーブルからビューを作成] とりあえず最初はデフォルトそのままでOKです。
modelファイルを作成
viewファイルに対しテーブルの結合などを設定するファイルです。[ファイルブラウザ]横の+ > [モデルを作成] デフォルトから少し修正が必要です。
- connection: “connection” ← 接続名を入れる
- explore: viewファイルの名前 {} ←最低1つ必要
データの可視化
Exploreからmodelで設定したviewが触れるようになっています。フィールドの選択はシングルクリックです(他BIツール経験者はダブルクリックしがちかも)。