YouTubeを観ているときに
わっ！この動画、音大きくない？逆にこっちはめっちゃ小さいなーとか
経験したことないですか？
視聴者によって環境が違うので、
動画を制作する際は音量調整が重要になります。
私もいろいろ調べたり編集したりして若干の経験則もありますが、
こちらでお伝えします。
音量の基本
音量（音の大きさ）の単位はデシベル（dB）です。
動画編集ソフトでは、オーディオメーターから音量を確認できます。
動画編集ソフトの場合、
一般的には「0」が最大で 音量が小さくなるとマイナス値になります。
しかし、「0」になると音が割れてしまいます。
音量の目安
動画編集ソフトで とりあえず 大きさを調整する目安はこちらになります。
メインの音声
セミナー登壇者やナレーションなど メインになる音声
声質により変動
BGM
メインの音声より20dB低くする「-20dBルール」というのがありますが
ジャンル・BGMの状態により変動
効果音（SE）
音質・強調の度合いにより変動
もちろん目安は目安
上記はあくまでも目安です
声の高い人、低い人で聴こえやすいかどうかが変わってきます。
アップテンポのダンスミュージックとフォーキーな曲では聴こえ方が違います。
高い音の効果音（SE）は大きく聴こえます。
目安に近づけてから必ずバランスを確認して、
より聴きやすい動画にする必要があります。
もう1つ重要なこと
当たり前ですが、
メインの音声がある動画を編集する前には
撮影や録音があります。
その際にも、カメラやレコーダーの音量の調整（ゲイン）をしなければいけません。
適しているのは -6dB ～ -12dB程度と言われています。
私はひとりで撮影が多くずっと見ていられないので、
-10dB ～ -15dB程度にしています。
この録った音が大きすぎると音が割れ、
逆に小さすぎると音量をあげた時にノイズが聴こえやすくなり、
編集ができない、もしくはものすごく大変になります。
撮影や録音の際のゲインの調整も
かなり重要となりますので忘れずに!!!
