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DX推進で重要だと思ったポイント

こんにちは!ひよっこデータ分析官のyokochanです。

先日、弊社でオンラインセミナーが開催されました。
その内容について私が感じたことや思ったことをまとめたいと思います。

開催されたセミナーの詳細はこちら

社内DXを推進する上で重要なこと

できる範囲から始めて実績を作る

社内DXを始めるとなったときに、

「何から手をつけていいのかわからない」
「全部変えたいけどそんな余裕はない」

という状況に陥ることもあるかと思います。

しかし、まずは簡単なこと小さい規模のことから始めることが重要です。

DXに限った話ではありませんが、いきなり難しいことをしようとするとできないことやわからないことが多く、挫折してしまいがちです。

なんでもいいので「できた!」と思えるような実績を作ることが大事で、そうすることでモチベーションに繋がります。

それを続けていくうちに、もっとこんなことができそう!とかこれがあればもっといろんなことができそう!というようにどんどんとDXを広げていくことができます。

データは客観的である

当たり前ですが、新人が扱っても社長が扱ってもデータの中身は変わりません。

正しい方法で分析を行えば、勘や経験に頼らずに、誰の目にも明らかな結果を得ることができるというのがデータの魅力です。

例えば、新人社員が思い付きで提案をしたとしても、普通は受け入れられないと思いますが、データによる裏付けがあれば一気に説得力が増すでしょう。

セミナー内でも「データは年齢の壁を超える」という旨の言葉が印象に残っています。

常に自分が熱狂し続ける

DX推進について、周りの熱量と自分の熱量に差があると、どうしても熱が冷めてしまうと思います。

しかし、そこですぐに冷めてしまうといつまで経ってもDXが進みません。

1つ目の項目にも繋がりますが、少しでも自分が「良い!」と思えるものがあるならそれを周りに伝え続けることが重要です。

自分が常に熱狂していることで、その熱狂が次第に広がり、より良い環境を作ることができるでしょう。

エンタメ業界のDXについて思うこと

ここからは少し個人的な意見強めです。

今回のセミナーのテーマが“エンタメ業界”だったので、エンタメ業界でDXをしていくとどうなっていくのだろう?ということについて深く考えてみました。

やはりエンタメと言うと、アーティストがファンを魅了するという印象が強いのでその点に言及していきます。

もしもデータ活用がかなり進んで、
「どんな演出をすればファンの心を掴むことができるのか?」
「どんな物を売れば人気が出るのか?」
などの最適解を出すことができたとすると、”データ分析から生まれた最適のアーティスト”みたいな存在が現れるかもしれません。

なかなかそんなにうまく解が出ることはないかもしれませんが、どんなアーティストになるのか私は気になります笑

その一方で、エンタメというものは想像を超える瞬間や誰も思いつかないクリエイティブな発想に人の心が動かされるものだと思うので、そこに解を求めること自体が間違いなのかもしれません。

セミナー内でも、ただの事務作業やデータ収集などの単純な部分をDX化して、もっと頭を使ってアイデアを考えることに時間をかけて良いコンテンツを作りたいという話がありました。

なんでもデータを活用できる時代だからこそ、どこでデータを使い、どこに人間の頭脳を使うのか、という議論はエンタメに限らずすべての業界で重要なポイントではないか?と感じました。

おわりに

今回の記事で紹介したセミナーの内容はアーカイブでご覧になることができます。

ぜひご覧ください!

yokochan
データ基盤構築やデータ可視化をやっています。 夏は沖縄の海、冬は北海道の山、年がら年中ももクロのライブ会場。