マイク(マイクロフォン)の形状はさまざまあるので
その中でも代表的なものを説明します
ピンマイク(タイピンマイク、ラべリアマイク)
非常に小さく ピンで首元に取り付けるタイプです
見た目で目立たせたくない場合や 装着者が動く場合に使いやすいため
番組収録・イベントやライブ集音(弦楽器や管楽器)でよく使われます
モデル例
テレビでよく見るもの
SONY / UWP-D21
弦楽器や管楽器に使用するモデルもあります
audio-technica / PRO35
ガンマイク(ショットガンマイク)
細長い形状です
テレビ収録などでは 音声担当の方が持っているマイクで
番組収録やロケでよく使われます
モデル例
音声さんがマイクブームポール(棒状)の先に付けて集音します
Sennheiser / MKH 416-P48U3
カメラの上に付けて使用することも多いです
XLR-K3M
ハンドヘルド
マイクと言えば この形状が最もメジャーだと思います
持ちやすい形状で ライブやカラオケ、イベントなど さまざまな場面で使われます
モデル例
ライブシーンでよく見かけます
SHURE / BETA 58A
ラージダイアフラム
コンデンサーマイクの場合 この形状が一般的です
ボーカルのレコーディングなどでよく使われます
モデル例
歌を録音するとき よく見かける形状です
NEUMANN / TLM 103
ペンシル(スティック型、スモールダイアフラム)
細いペン(鉛筆)のような形状です
音圧に強いため 楽器録音(アコースティックギターやドラム)によく使われます
モデル例
アコースティックギターに接近させて集音します
AKG / C451 B
ハンディレコーダー
カテゴリ的に マイクではありませんが
撮影のときに重宝するので紹介します
四角くディスプレイが付いている形状がおすすめです
モデル例
音声や環境音を集音します
ZOOM / H6 BLACK
今回は形状を説明しましたが
さまざまなモデルがあり
形状だけでは 構造や特性が特定できませんので
製品の詳細をよく調べてお使いいただくことをおすすめします