働き方

文章を書く際に意識していくべき7つの点②

本記事は、文章を書く際に意識していくべき7つの点①の続きになります。

文章を書く際に意識していくべき7つの点

“→”は因果関係を表すときのみに使う

“→”は何を表しているのか理解しにくいため、2つの出来事が原因と結果で繋がっていることを表すときのみに使います。

例)優秀な社員が入社した→事業の売上が上がった

接続詞「が」は使わない

接続詞「が」は、順接と逆接、両方の使い方があるため読み手に理解しにくい文章となってしまうため、使わない方が適切です。

例)
順接
MTGがありましたが、そこで次のような意見が出ました。
逆接
MTGがありましたが、欠席をしました。

主語と述語を対応させる

主語に対応する述語がない、あるいは文章の主語がない(省略されている)場合、読み手は文脈から想像する必要性が出てきます。

タイトルで読み手が求めていることを理解させる

特に、読み手にアクションを求める場合、して欲しいことや伝えたいことを文章の始めにあたるタイトルで明確にするのが理想的になります。
”~について”というような抽象的な表現は、求められていることが瞬時にわからないため相手に伝わりづらい可能性があります。

例)
✕ 次回のMTGについて
〇 次回のMTGの日程調整のご依頼

おわりに

文章を書く際に意識していくべき7つの点を、今後は文章を作成する際のチェック項目とて、活用していこうと思います。

参考文献