Tableau

BigQueryを使ってTableauをライブ接続に切り替える

GoogleのBigQueryを利用して、抽出からライブ接続への切り替えを試してみます。

まずは、hyperからBigQueryへの出力を行います。
ここでは、Tableau Prepを使い、この処理を行っていきます。

最初に「データ接続」から元のhyperファイルと接続先となるBigQueryのプロジェクト、データセットを選択します。
hyperファイルに対して「出力」を選択し、BigQueryの表を選択します。これで理論上は出力が可能になりました。

このときエラーが出ている場合には間にクリーニングステップを追加して処理を行う必要があります。
例えば、hyperデータに日本語のカラムが入っている場合には、カラム名称を変更しなければなりません。
また、データ形式等によってはBQへの接続ができない場合があるため、注意が必要です。

さらに、数GB単位のhyperから一気に出力を行うとエラーが出るため、こちらも注意が必要です。
こういった場合には、元のデータを細かく分割し、「書き込みオプション」の「表に追加」を選択し、少しずつ出力を行います。

これで、BigQueryへの出力は完了しました。
ここからはTableau Builderを使って、ライブ接続への切り替えを行っていきます。

先ほどと同じ手順で、「データ接続」から作成したBigQueryの表を選択し、データソースに追加します。
最後に「データ」→「データソースの置換」からデータを切り替えれば、すべての処理が完了します。

Y.Y
アナリティクス&デベロップメント所属。画像や時系列など。