SNS

Twitterの分析ツールについて調べてみた #5

本記事は、Twitterの分析ツールについて調べてみた #4 の続きとなります。

今回は、有料ツールをいくつか紹介していきます。世の中にある有料ツールは、#1で紹介した3つの”分析ツールでできること”を兼ね備えています。

有料ツールの紹介

1.Keywordmap for SNS

  • 代表的な機能
    • キーワード・アカウント分析
      • 指定したキーワードやアカウントの関連性やエンゲージメントの高さを分析可能。
      • デモグラフィック観点からのツイート収集を行っているため、「いつ」「誰に」「どのように」 ツイートされているか、詳細な分析が可能。
      • 特定のキーワードへの反応を、ポジティブ・ネガティブ・ニュ ートラルで比較することもできる。
    • インフルエンサー分析
      • 特定のキーワードを入力すると、該当するインフルエンサー候補を抽出可能。
      • フォロワー数やエンゲージメント率では測れない、真に影響力のあるアカウントを特定可能。
    • フォロワー分析
      • 調査したいアカウントのフォロワー数の推移をダッシュボードでチェック可能。
      • フォロワーのカテゴリを設定することで新規・解除フォロワーの傾向も把握できる。
    • アカウント分析・運用
      • 運用中のアカウントをKeywordmap for SNSと連携することが可能。
      • 投稿したツイートのKPI情報を一覧で確認できる。
    • ソーシャルリスニング
      • UGCの抽出が可能。
      • 指定キーワードが含まれるツイートの内容と投稿数の推移を調査可能。
      • 該当ツイートを、愛情・楽しみ・ニュートラル・怒り・悲しみ・恐れの6つの感情から判定することも可能。
  • 料金
    • 非公開(要問い合わせ)

 

2.Social Monitor

  • 代表的な機能
    • 監視するキーワードを指定
      • 100文字までの検索ワードの表記揺れや別称などをチェックしてくれる。
    • 24時間体制で監視
      • 設定した条件に沿って、24時間365日、15分ごとに監視。Twitterだけでなく、ブログや各種掲示板、Webニュースも監視対象に含まれる。
    • リスクが発生したら、アラート機能でメール通知
      • 深刻なリスクなどが発見された場合のアラートメールを設定可能。アラートメールにはレポートファイルが添付されているため、要点を迅速に把握できる。
    • レポートを自動作成
      • リスクの重要度や影響度の大きさ、リスクの種類ごとにグラフを確認することが可能。
      • 類似した投稿が自動的にグルーピングされるため、同じような投稿を複数回チェックすることがない。
  • 料金
    • 初期費用:0円
    • 月額費用:10万円