本記事は、Twitterの分析ツールについて調べてみた #4 の続きとなります。
今回は、有料ツールをいくつか紹介していきます。世の中にある有料ツールは、#1で紹介した3つの”分析ツールでできること”を兼ね備えています。
有料ツールの紹介
1.Keywordmap for SNS
- 代表的な機能
- キーワード・アカウント分析
- 指定したキーワードやアカウントの関連性やエンゲージメントの高さを分析可能。
- デモグラフィック観点からのツイート収集を行っているため、「いつ」「誰に」「どのように」 ツイートされているか、詳細な分析が可能。
- 特定のキーワードへの反応を、ポジティブ・ネガティブ・ニュ ートラルで比較することもできる。
- インフルエンサー分析
- 特定のキーワードを入力すると、該当するインフルエンサー候補を抽出可能。
- フォロワー数やエンゲージメント率では測れない、真に影響力のあるアカウントを特定可能。
- フォロワー分析
- 調査したいアカウントのフォロワー数の推移をダッシュボードでチェック可能。
- フォロワーのカテゴリを設定することで新規・解除フォロワーの傾向も把握できる。
- アカウント分析・運用
- 運用中のアカウントをKeywordmap for SNSと連携することが可能。
- 投稿したツイートのKPI情報を一覧で確認できる。
- ソーシャルリスニング
- UGCの抽出が可能。
- 指定キーワードが含まれるツイートの内容と投稿数の推移を調査可能。
- 該当ツイートを、愛情・楽しみ・ニュートラル・怒り・悲しみ・恐れの6つの感情から判定することも可能。
- キーワード・アカウント分析
- 料金
- 非公開(要問い合わせ)
2.Social Monitor
- 代表的な機能
- 監視するキーワードを指定
- 100文字までの検索ワードの表記揺れや別称などをチェックしてくれる。
- 24時間体制で監視
- 設定した条件に沿って、24時間365日、15分ごとに監視。Twitterだけでなく、ブログや各種掲示板、Webニュースも監視対象に含まれる。
- リスクが発生したら、アラート機能でメール通知
- 深刻なリスクなどが発見された場合のアラートメールを設定可能。アラートメールにはレポートファイルが添付されているため、要点を迅速に把握できる。
- レポートを自動作成
- リスクの重要度や影響度の大きさ、リスクの種類ごとにグラフを確認することが可能。
- 類似した投稿が自動的にグルーピングされるため、同じような投稿を複数回チェックすることがない。
- 監視するキーワードを指定
- 料金
- 初期費用:0円
- 月額費用:10万円