どのようなTwitterに関するツールがあるのか調べてみたところ、分析ツールでできることは、大きく次の3つがある気がします。
分析ツールでできること
1.運用・投稿の管理
1つ目は、Twitterの運用を効率的にすることや、SNS運用の基本的なKPI情報を把握することです。
代表的な機能としては、投稿(ツイート)の予約管理だったり、複数アカウントの管理、KPIの計測などになります。
SNS運用の基本的なKPIとは次のようなものになります。
・インプレッション(各ツイートの見られた回数)
・エンゲージメント(各ツイートにユーザーが反応した回数)
※反応とは、ツイートのクリックやリツイート、返信、フォロー、いいねなど
・エンゲージメント率(エンゲージメント数 ÷ インプレッション数 × 100)
2.アカウントの分析
2つ目は、各アカウントの運用状況を分析することです。
こちらは自社だけでなく、他社のアカウントについても、運用状況を分析することができます。例えばアカウントの投稿傾向だったり、フォロワーの活動情報(頻度や時間帯)などを知ることができます。
3.トレンドの調査
3つ目は、世の中のトレンドや市場の声を把握することです。
SNS上にある大量の投稿データから、いま流行っているワードや傾向、特定の商品に対する消費者の声などを知ることができます。
無料ツールと有料ツールについて
分析ツールには、無料と有料のものがあります。
総括として無料ツールは、サービスが終了したり、改修等で一定期間活用できなかったりするため、長期的な活用を考えにくい懸念点があります。また無料ツールは、上記1~3の一部に対応している、有料ツールになると1~3の全てに対応しているイメージを持っていただくのが正しいかと思います。
#2では、3つそれぞれの具体的なツールについて紹介します。