さて、リアルタイムリサーチ「mindsonar」では「自宅で缶ビールをよく飲んでいる人」482人を対象に調べた、『今最も好きな缶ビールの銘柄』を発表しています。
▼「あなたは今どの銘柄の缶ビールが最も好きですか？
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結果はビールに「辛口」や「後味のキレ」といった新しい概念を持ち込んだアサヒスーパードライが堂々の1位に輝きました。
しかし、この調査は社会人が主な対象者だったため、大学生の意見とは違うのではないかと感じました。そこで、大学生88人を対象にアンケートを取りました。
すると、以下のような調査結果となりました。
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「mindsonar」の調査では「自宅で缶ビールをよく飲んでいる人」を対象にしているので一概には言えませんが、大学生の間ではアサヒスーパードライよりもザ・プレミアム・モルツの方がブランドイメージが高いことがわかりました。なお、「好きな銘柄はない」と回答した人は26％いました。
また、「週にお酒を飲むことはほとんどない」と回答した人は35％おり、大学生のお酒離れが顕著に現れました。
ザ・プレミアム・モルツを一番に挙げた友人たちに好きな理由を聞いてみました。
・苦くなく、飲みやすい
・一杯目はこれ！
・他とは違うイメージがある
特に飲みやすいという意見が多く、女性からの支持が圧倒的でした。ビールは苦手だけどこれは飲めるという人もいました。
また興味深かったのが、ザ・プレミアム・モルツを好きな人にビールを購入する際に重要視する点を複数回答で聞いてみたところ、「高級感」をあげる人は10.3％しかいなかったことです。
▼「ザ・プレミアム・モルツを好き」と回答した人の「ビールを購入する際に重要視する点」
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「ザ・プレミアム・モルツを好き」と答えた人はメーカー（37.9%）、のど越し（24.1%）、爽快感（20.7%）とメーカーイメージの良さとここでも飲みやすさで評価している人が多く出る結果となりました。
ちなみに、アサヒスーパードライの代名詞とも言える「後味のキレ」を購入するときに重要視する人は、「週にお酒をほとんど飲まない」と「好きなビールの銘柄はない」を選択する割合が最も少なくなりました。アサヒスーパードライは玄人向けのお酒なのかもしれませんね。
