後少しすると桜の季節だ。
桜を想い始める時期になると必ずと言っていいほど思い出すことがある。
いつかのとある日、同じ職場のみんなと靖国神社に夜桜を見に行った。
100円のおみくじがあったので、みんなでやってみたところ、私がひいたおみくじに「あなたに向いている職業は、園芸農家です。」と書いていた。
こんなにピンポイントに助言をくれるなんてこのおみくじを作った人の勇気がスゴいという話から始まり、一緒に行った人の一人が旦那さんの屁にほとほと困っていて、その屁に名前をつけるとしたならば「副流屁」だ。
という話につながって夜桜宴会が終わってしまった。
というか、僕の記憶では夜桜の記憶はほとんどない。
あんなに楽しみにしていた夜桜に勝つ「副流屁」。
言葉が持つインパクトを学んだ出来事だった。