導入
AWSには数多くのサービスが存在します。
それゆえ、AWSなどのクラウドサービスにこれまで関わってこなかった方々は、難しい、自分の手には負えないなど、ハードルが高いと感じてしまうことが多いように思います。
すべてのサービスを完全に理解するのはとても難しいです。
ですが、使ってみるととても便利だったりします。
代表的なサービスについて、ざっくりと理解することで、ちょっと使ってみようかなと思っていただくことが、この記事の目標になっています。
この記事では、ざっくりと以下の項目を解説します。
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データベースサービスを一言で
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データベースサービスでできること
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AWSのデータベースサービスを利用するメリット
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AWSの代表的なデータベースサービス
データベースを一言で
「検索や蓄積が容易にできるように整理された情報の集まり」
大量のデータを効率的に管理するためのシステム
データベースサービスでできること
AWSのデータベースサービスを使用することで、インストールやパッチ適用、バックアップを気にすることなく多種多様なデータベースを使用できるようになります。
主な用途としては、以下のようなものがあります。
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購買履歴やIoTデータの収集、分析
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ゲームやWebアプリなどのキャッシュの保存やセッション管理
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金融取引での完全で正確なトランザクション処理
AWSのデータベースサービスを使用するメリット
1.誰でも、数分で使い始めることができる。
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数クリックで作成できる
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高度なデータベース構築の知識が不要
2.セキュリティ、障害に強い
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自動的にバックアップやパッチ適用、フェイルオーバーが実行される
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物理的に異なる複数の場所に置くことが容易
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ファイアーウォールの構築が簡単にできる
3.コストが安く済む
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スケールアップ・ダウンが容易
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CPU、メモリ、OS、ソフトウェアの種類が数多く用意されており、後から変更も容易
AWSの代表的なデータベースサービス
AWSの代表的なデータベースサービスは以下のようなものがあります。
用途に合わせて使い分けましょう。
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Amazon RDS:6種類のリレーショナルデータベースをクラウド上で最適な動作条件で利用できるサービス
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Amazon Aurora:MySQLおよびPostgreSQLと互換性のあるAWSオリジナルのリレーショナルデータベース
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Amazon Redshift:ペタバイト単位の構造化データまで、複雑な分析クエリを実行できるデータウェアハウスサービス
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Amazon DynamoDB:リレーショナル型には向かない汎用的なデータを保存するのに適した、高速で柔軟なNoSQLのキーバリュー型データベース
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Amazon ElastiCache:メモリを活用して超高速にデータにアクセスするインメモリ型のデータベース
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Amazon Neptune:レコメンデーションシステムやソーシャルネットワーク分析などに用いられるグラフデータベース
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Amazon Timestream:時間変化の記録に特化したサーバーレス時系列データベース
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