雑談

かわいい言葉、使ってますか?

ここ最近、会議のファシリテートをする機会が増えてきました。 ここで言い方ひとつでチームのモチベーションが変わることに気が付きましたのでメモしてみました。

ポイントは相手の話を遮らずにいったん全部受け入れ、趣旨に沿った【かわいい言葉】で返すことです。

かわいい言葉はなんだろうか?

わかりやすい表現ですと女性的な言葉遣いです。

もちろん男性がお嬢様言葉を使うことではないです(それはそれは面白い気がしますけど)。 よく、男性だけの会話で「それはちがう!」 や 「なんでわかっていないんだ!」 のような表現もよく耳にすると思います。 信頼関係が構築段階の会話でしたらちょっと心がすり減っちゃいますね……。

正解例があるわけではないですが、先の例であれば「ヘー、 ○○さんはXXの考えももっているんだー。 素敵だね。私は△△を思うけど、どう?」 や 「そっかー。 ここのところは難しいもんね。もう一回復習してみようか。」 などと表現できると思います。

会議のメンバーはあなたと同じように発言するとは限らない

チームメンバーは必ずしも主催者のようにガンガン発言するとは限らないです。 2つの理由が考えられるのではないかなと思います。

  1. 話せない雰囲気になっているパターン
    もちろん上記のかわいい言葉使うのもそうですが、そもそも空気が重いと発言しにくいものです。 空気が重くなっている理由はなぜでしょうか? 相手への期待が高すぎるや自分への焦燥感でしょうか。 また、 特に注意したいのは、あなたが経験してできたからと言って、 ほかの人もできるよねと思わないことです。もしも、なんか雰囲気が良くないなと思ったら、なぜ空気が重いのか振り返ってみましょう。
  2. チームメイトが「???」となっているパターン
    私が、以前の研究畑で学んだことの一つにオーディエンスが 「???」 となっているのは、 十中八九発表者の説明に問題がある場合です。 例えば、 話の展開早くないですか? 切りのいいところでQ&A入れてますか? 主催者とチームメイトとの背景知識を共有できていますか?「???」 を紐解くだけで滝のように発言が溢れますよ。

話しやすい環境を整えたうえで、どんどん【かわいい言葉】を使ってみましょう。 ファシリテートをする機会がございましたら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

Labi
分析官ときどき散歩