前回は私が現在Tableauでダッシュボードを作成する際に考えていることについて、ステップ②まで紹介しました。今回は③~⑥の作成編です。
目次
ステップ③:ダッシュボード作成ーステップ①でイメージした内容を可視化ー
ここからようやくダッシュボード作成に入ります。ステップ①でイメージした内容をダッシュボード化していきますが、実際に作成している中で表現方法の変更や構成は変わることがあると思います。ただ、最初にステップ①をしておくことで、何をどう表現すればいいか分からない迷子状態は回避できることが多いはずです。
ステップ④:ダッシュボード作成ー深堀分析ー
ダッシュボードがある程度形になってきたら、今のダッシュボード内でさらに別の視点を追加して深堀分析したいかどうかを考えます。フィルタやパラメータを活用して、表現しているグラフ等を絞り込んだり、表現方法を切り替えたりする機能の追加をしていく段階になります。
ステップ⑤:ダッシュボード作成ー運用を見据えてー
運用していくことを考えたときに、用意しておくべきフィルタ、パラメータがあるかどうかを考えます。
- データ確認時にクレンジングが必要であることがわかっていて、かつTableau上でクレンジングする場合はクレンジング用のカラムを用意します。
- 表示するデータを制限する。データ数の増加によって表示しているグラフ等の表現が崩れてしまうことを考慮します。
※ダッシュボードによって他にも用意しておくべきことがあると思います。
ステップ⑥:データの確認ーダッシュボードで表現している内容が合っているかー
この段階はどのダッシュボードにも当てはまる重要な作業です。
まとめ
以上、Tableau一年生が考えている、ダッシュボード作成における6つのステップでした。今後さらに改善または変更する余地がありますので、随時【Tableau雑談】のような感じで更新していきたいと思います。
【Tableau雑談】ダッシュボードを作成する際に考えていること 第一弾今回はTableau一年生の私がダッシュボードを作成する際に考えていることについて、5つのステップで紹介します。本記事ではステップ①~②...