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【転職体験記・後編】クライアントと向き合う日々──GRIで感じた成長と葛藤

【転職体験記・後編】クライアントと向き合う日々──GRIで感じた成長と葛藤

転職以来8キロ増えた体重を元に戻そうとダイエット中につき、たらふく食べられない日々が続いています。たらふくと申します。

転職体験記後編となる本記事では、かつてSES企業に勤めていた私がGRIで働いてみて直面した苦悩や、それに対して行ったアプローチをテーマにしています。とはいえまだまだ模索の日々ですので、「それはどうなん?」ってところがあれば「それはどうなん?」とご指摘ください。

作業者から提案者へ

指示主導 VS 提案主導

SES企業の人材とデータサイエンティストは、どちらもクライアントの課題をITを駆使して解決することがお仕事です。一見似ているようですが、実は働き方に違いがあります。コロッケとメンチカツくらい違います。
SES企業の人材は、クライアントから出された指示を完璧に忠実にこなすことが評価され、作業者の立場を担うことが多いです。
一方データサイエンティストは、自ら課題を定義し、目的達成のための最適解は何かを提案しに行く必要があります。
これらから、一見同じような職種でも「指示主導 VS 提案主導」と働き方が異なります。
それゆえ私も最初は戸惑うことも多く、なんとかついていくために次のこと意識しました。

すべてを一旦疑ってみる

データサイエンティストといえど、最初は上司から指示を受けて仕事に臨みます。そこで大事なのは、「上司の指示だとしても一旦疑ってみる」ということです。「ほんとに指示された内容だけで十分なのか?」「他により良い方法はあるのではないか?」と、一旦は考えてみるクセをつけることで、「指示されたからやる」のではなく、「目的達成のためにやる」という意識が身につき、作業者から1つ視座をあげることができます。
とはいえ守破離の守をおろそかにしてはいけませんし、あんまり疑いすぎても雛見沢症候群になってしまいます。99%指示が正しいと思いつつも、常に最終的な目的を見据えて臨むことが大切かと思います。
私も目的を見据えることは意識しているのですが、「正しく目的を捉えられているか」はまた別のお話で…。これについては絶賛苦悩中なお話なので、いつかできるようになった日にはまた記事を書きたいですね。

工数見積もりが出せない

やったことがないからどのくらい時間がかかるかわからない

これからタスクを始めますという時、上司やクライアントを安心させるには、「いつまでに完了するか」を伝える必要があります。
前職で初めてのタスクに挑むときは、独り立ちできるまでは先輩とマンツーマンで進めるという非常に恵まれた環境にいたため、最初から自分で工数を見積もるという経験がありませんでした。
しかしGRIではありがたいことに(?)早いうちから一人で仕事を任せられるので、自力で工数を見積もる必要があります。しかし困りました、今まで経験のない領域のため、どのくらい時間がかかるかわかりません。とはいえ適当に見積もりを出して結局間に合いませんでした、なんてことが起きたら怒られちゃいますし、どうすればいいのでしょうか?

ちょっとやってみて判断する

工数見積もりというと作業を開始する前に立てなきゃいけないようですが、中身を見ずに判断するのは難しいですし、なんとなくの憶測で出した工数には根拠を持てません。そのため最初から見積もりを出そうとするのではなく、数時間~1日くらいで作業を進めてみて、全貌を見据える時間を作りましょう。そのうえで見積もった工数を、根拠とともに上司に確認を取り、問題なければ本格的に着手開始、の流れがいいかと思います。初めてで不安だったり不明瞭なところが多い場合は、工数にバッファを持たせるのも良いと思います。

クライアントとのリアルタイムな議論

想定外に対応できない

GRIに入社して、クライアントと会議でリアルタイムに議論する機会が格段に増えました。
前職でも成果を発表する、くらいの経験はありましたが、発表と議論では全く違います。コロッケと五木ひろしくらい違います。
特に最近困ったのが、会議内で提案したことに対するクライアントからの反応が、全く想定していなかったものだった時です。想定外の流れになったことにより、私が用意してきた資料の通りには会議を進めることができなくなり慌ててしまう、という経験がありました。
用意した資料は事前に上司に確認を取ったものなので自信をもって話せるのですが、その場で初めてする発言となると、間違ったこと・見当違いなことを言ってしまわないか、不安になって言葉が出てこなくなってしまいました。

プロジェクトが前に進みさえすればいい

会議の目的は「正しい発言をすること」ではなく「プロジェクトを前に進めること」です。
例え自分が間違った発言をしてしまっても、クライアントから「いや、そうではなくこういうことです」と言ってもらえたなら、プロジェクトは前に進みます。自分の発言が議論のきっかけとなり、最終的に「プロジェクト達成に向け今何をすべきか」が明確になったのならば、その会議は成功と言えます。自分の発言の正しさにこだわりすぎず、とにかく議論を続けることが大事です。
とはいえ的外れなことを言いすぎてもこいつほんとに大丈夫かと思われてしまうので、発言の精度を高める努力は当然するようにしましょう。

最後に

以上、転職体験記後編をお送りしました。今回紹介した苦悩に対するアプローチは、私自身完璧に実践できているかというとそんなこともないです。何やら意識高いことを書き連ねていましたが、そんなできた人間ではないという予防線を張りつつ、結びとさせていただきます。
最後に、前編も含めて私の記事を読んだ上で弊社に応募してくれた方がいらっしゃいましたら、選考時に「たらふくさんの記事がとても参考になりました!!!」とぜひお伝えください。私に何らかのボーナスが出る可能性がありますので。そしてご縁あって入社していただいた暁には、そのボーナスでおいしいイタリアンでも食べに行きましょう。ミラノ風ドリア、奢ってあげますよ。

 

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たらふく
数学ができないから文系になったのに、気が付いたらデータの仕事をしていました。
データ分析・AIの専門家集団 GRI