こんにちは!
分析官の望月です。
皆さんは普段、仕事で使われるキーボードにこだわりはありますか??
私自身、社会人になりたての頃は特段こだわりはなかったのですが、当時同僚が使っていたカチカチとした打鍵音のキーボードに興味をもち、その影響を受けて自分でも購入し、気づいたときにはキーボード沼にはまっていました。今では3つの高価格帯キーボード(いわゆる高級キーボード)を所有しており、用途によって使い分けています。
本記事ではそんなキーボードラバーの私が考える、仕事用高級キーボードの選び方とおススメキーボードを2つほどご紹介します!
仕事で高級キーボードを使うメリット
確かにタイピング速度や精度は若干向上しますが、基本的には打ち心地や見た目などの自己満だと思っています。プログラマーなど長時間のタイピングを要する職種の方は別ですが、そうではない職種の方は基本的にノートPCのキーボードで事足りると思います。
そこに
浪漫を感じるか?
浪漫を感じる方はこの先もお読みいただけますと幸いです。
キーボードの種類
キーボードの種類は主に以下の4つに分類されます。
- メンブレン式
- パンタグラフ式
- メカニカル式
- 静電容量無接点方式
高級キーボードは、メカニカル式か静電容量無接点方式を採用していることが多いです。また、その中でも静電容量無接点方式はより高価格になる傾向があります。
※それぞれの特徴や違いに関しては下記ページが参考になります。
メカニカル式キーボードのスイッチの種類
メカニカル式キーボードは1つ1つのスイッチが独立した構造を持っています。スイッチのメーカーとしてはドイツのCHERRY社が有名です。CHERRY社製のスイッチの場合、押下圧や入力感が異なるスイッチが複数用意されており、それらは軸の色で区分されています。本記事冒頭ででてきた同僚が使っていたカチカチとした打鍵音のキーボードは青軸のキーボードで、PCゲームを楽しむ方が好んで利用している印象があります。
※それぞれの特徴や違いに関しては下記ページが参考になります。
仕事で使う際の(ほぼ)必須条件
会社で使う際には周囲に迷惑をかけないよう、打鍵時の静音性が求められます。また、リモートワークで利用する際もオンライン会議で打鍵音を拾ってしまうことがあるのでなるべく打鍵音が小さいキーボードの方が好ましいです。先ほどご紹介したCHERRY社製のスイッチを使用しているメカニカル式キーボードの場合ですと、ピンク軸が静音設計になっているため、ピンク軸が採用されているキーボードがおススメです。また、静電容量無接点方式の場合でも静音設計のものをおススメします。
メカニカル式と静電容量無接点方式だとどっちが良い?
こればっかりは押下圧や入力感の好みの問題ですが、2万円以下に抑えたい方やとりあえず高級キーボードを使ってみたいという方はメカニカル方式、費用はあまり考えず浪漫を追い求めたい方は静電容量無接点方式を個人的にはおススメします。
おススメキーボード2選
本記事ではオーソドックスで万人受けすると思われるテンキーレス&日本語配列のキーボードをメカニカル式と静電容量無接点方式でそれぞれ1つずつご紹介します。
メカニカル式
メカニカル式ではFILCOのピンク軸(静音赤軸)のキーボードをおススメします。
記事冒頭に添付している画像の中では迷彩柄のキーボードが同社のピンク軸のキーボードなのですが、4年ほど使っていても問題なく使えており、重宝しています。ただし、静音設計といえども、強く叩きすぎるとそれなりの音は出てしまうので、強打する傾向にある方は注意が必要になります。
静電容量無接点方式
静電容量無接点方式では東プレ REALFORCEの静音キーボードをおススメします。私自身、下記リンクにあるキーボードと同じものを利用していますが、独特なスコスコとした打鍵感が気に入っています。また、正確に計測はしていないですが、先に紹介したピンク軸のメカニカル式キーボードよりもさらに静かな印象があります。
さいごに
本記事でご紹介したキーボードは比較的オーソドックスなキーボードですが、他にもキーボードキャップに何も書かれていない無刻印キーボードや人間工学に基づいて設計されたエルゴノミクスキーボードなどユニークなキーボードも多々存在します。中にははんだごてを使って自作キーボードを作ってしまう人もいるほどなので、くれぐれも沼りすぎにはご注意を……