先月、以下のニュースが流れ日本を沸かせました。
羽生善治九段、藤井聡太八冠は「歴史のなかでも特異な存在」 会見で絶賛（スポー...
日本将棋連盟の会長・羽生善治九段が２０日、藤井聡太八冠誕生を受け、東京・渋谷区の「将棋会館」で会見を行った。 羽生は、「十代から頭角を現して強くなる若い棋士の人たちはいつの時代も必ずいる。ただ
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はい、将棋の世界のお話で、かの藤井聡汰八冠が史上初の八大タイトル全冠制覇したニュースです。で、そのニュースの中での現日本将棋連盟の会長・羽生善治九段の言葉。
七冠制覇当時の羽生と現在の藤井どちらが強いかという質問には、はははと口を大きく開けて笑い、「かなわないです（笑い）」と即答。
この発言をきっかけに、そういえば久しぶりにあれ更新してみっかと思い立ちこの記事を書いてます。
インサイトを得られる分析結果とは～藤井聡太四冠がすごい理由よく「データを分析してインサイトを得られるようにしましょう」などと話をすることがあるのですが、それがどういうことか体験できるものを少し実...
藤井八冠はいまだぶっちぎりなのか？
最新の対局データを突っ込んで、ついでに少しVizも内容更新してみました。
改善しようと思ったポイントは以下です
・旧Vizでは本人の成績などが記載されている日本将棋連盟のページをクリック連動で開くようにしてましたが、同時に表示しているのはちょっと情報散漫かつ場所取るので画像のみにし、ただ上記ページで成績を深く見たいときがあるので名前クリックで開くウィンドウに上記リンクを埋め込んでみました。
・これにより左右にグラフを広げることができダンベルチャートでより差を実感できるようになりました。
・年齢/段位と勝率の関係を使った表の右側を棒グラフから散布図に変更しました。藤井八冠若くて強いって話があったので、年齢が上がるとどうなんだろう（元々は上のほうが強そうなイメージがあった）というのと分布を見たほうが状況がわかるんじゃないかと思って。
で、結論１：
藤井聡太八冠は鬼神のような強さでいまだ勝ち続けている！
しかもいまだもっとも若手の存在……
で、結論２：
年齢による強さを勝率だけでみると、４段あたりの若手除いて大体35歳あたりでひと段落、45歳、更に55歳を超えるとますます勝つのが難しくなってくる
＝年取ってからも無双の将棋名人ってのイメージだけでいない！
（※あくまでもデータだけの判断で個人的な感想です）
ということがわかりました。
またなにか興味がある出来事で、データさえあれば探ってみようと思います。
