こんにちは、yokochanです。
僕はGRIに入社して2年半ほどでマネージャーの職位になりました。社会人歴で言うと丸4年くらいの時期でした。自分で言うのも恐縮ですが、比較的早く成長し、考えられる限り最速でマネージャーに昇格できたと思っています。
そんな僕がマネージャー職になるまでに意識したことや心がけたことをいくつか紹介したいと思います。
一般的に参考になることかどうかはわかりませんが、GRIでのキャリアを考えている方や似たような働き方をしている方にとって1つの指針となれば幸いです。
GRIにおけるマネージャーとは?
まず前提として弊社のマネージャーというポジションがどのような位置づけなのか簡単に説明します。
ざっくりと弊社の職位を分類すると上から順に、
- 事業部長・役員
- マネージャー
- シニア分析官・テックリード
- 分析官・エンジニア
といった形になっています。
まあ小規模の会社なこともあってそこまで細かく段階が分かれているわけでもないですし、自分で職位を切り拓いていくような思想もあるので流動的な面もあります。
その中で自分の思うマネージャーという職位に求められているものは以下のようなものです。
- 受託案件業務の責任者として責任を持つこと
- シニア分析官以下の教育や成長を促すような行動をすること
- 新規案件の獲得や新たな業務領域に自ら主体的にチャレンジすること
- 事業部の在り方や組織として目指すべき方向を中心となって考えること
泥臭い言い方をすれば、自力で金を稼げて組織に貢献できる力がある存在といったところでしょうか。
僕もまだまだ不完全なところがあるとは思いますが、このような存在になるために具体的にどんな行動をしてきたか次で述べていきます。
僕が具体的に心がけたこと
発信をすること
社内社外問わず、発信・アウトプットをすることです。
僕がよくやっていたのは、SNSなどで気になった記事や最新情報をSlackの雑談チャンネルに投稿することです。
これは比較的簡単で手軽にできることですし、自分の興味分野を上長がわかってくれるきっかけにもなります。(情報を積極的に追っているというアピールにもなります)
他にはまさにこのCO-WRITEの記事を執筆したり、外部のイベントに参加したり、社内勉強会での発表をしたりと、とにかく発信できる機会があればそれを積極的に自分のものにしていくということを心がけました。
会社の中で自分が一番の存在になること
自分が一番なんて、、と思うかもしれませんが、どんなことでも構いません。
誰とでも仲良くなれる、資料のデザインを綺麗に作れる、このツールの初期設定は自分が一番理解している、など粒度や分野関係なくまずは自分が一番だと思えるものを作ることです。まあ一番ではないにしてもこれなら自信がある!と思えることが大事です。
僕の場合だと、「人前でプレゼンすること」「MatillionとSnowflakeに詳しいこと」「とある案件を(一番長く入っていたので)一番理解していること」などがありました。
小さなことでも何か自信を持てる領域があれば、そこを起点に他のことにも視野を広げやすくなります。
あとは余裕ができるので、新しいチャレンジをしやすくなり上の職位に近づくきっかけをつかみやすくなるでしょう。
相手の立場になって物事を考えること
マネージャーになるということは自分が他の社員のことを気にかける必要があります。
自分目線の考え方だけではうまくいきません。
例えば、もし今あなたが下の立場だとして何かマネージャーに報告をする、といった状況の時、
「今言おうとしていることを自分が聞いたらどう思うだろうか?」
「自分がマネージャーの立場でこの報告を聞いたら理解できるだろうか?」
と考える癖をつけるようにすれば、マネージャーという立場で物事をどう考えているかが少しずつわかってくると思います。
これを言えば相手がこういう反応をするだろう、こう行動すれば相手はこう思うだろう、を常に考えて、相手がお客さんだろうと上司だろうと取るべき最善の行動を取る。
この精度と回数が高くなってきたと感じれば、あなたはもうマネージャーとして十分働くことができるでしょう。
まとめ
僕がマネージャーになるために心がけていたことの片鱗は見せられたでしょうか?
全員がマネージャーになれ!とまでは言わないですが、どんな職位でもここに書いたことは仕事をするうえで重要なマインドではないか?と思います。
もしGRIでマネージャー(あるいはそれ以上)を目指してみたい!一緒に働いてみたい!という方はぜひ一度お問い合わせください。
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