Adobe Firefly というAdobeの画像生成AIのWeb版が日本語のプロンプト入力に対応しました。本記事では、Adobe Fireflyを知らない方向けに、Adobe Fireflyを説明していきます。
Adobe Fireflyは、Adobeが開発したAIベースの画像生成ツールです。
Adobe Fireflyは、まだ開発中で、現在使用できるのはベータ版ですが、すでに4つの機能が利用可能です。現在使用可能なのは、上でご覧いただいたText to imageとGenerative fill、Text effectの他、svg形式の画像の色を変更する機能です。
(左はmidjourneyで生成された元画像、右はAdobe fireflyのGenerative fill機能で元画像の建物部分を塗りつぶし「和風の大きい城」と入力して生成された画像)
(Adobe firefly Text effect機能で「ピクアカ|ピンクの熊」と入力して生成された画像)
今後、3Dを画像にする3D to Image機能、画像の端よりも先を生成するExpand image機能などが公開予定です。同じく画像生成AIで有名なmidjourneyやStable Diffusionは英語入力なのに対し、今回のAdobe Fireflyの日本語入力は画期的ですし、画像処理の第一線を走り続けているAdobe社による画像生成AIはさまざまな画像処理を直観的に行えるという強みがあります。今後もAdobe fireflyの進歩に目が離せませんね。
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