私は2021年4月にこの会社に入社した。今月末で入社して早2年だが、最近の近況について報告しようと思う。
1. 2年間で学んだこと
最近私は初期分析から実装まで一連の流れのタスクを任された。これまでは、分析のみといった状況がほぼ全てで、それをどう使うのかや実装といったことには触れることがなかった。今回は初期分析から実装まで一連の流れタスクを任され学んだことや感じたことをまとめようと思う。私が学んだことは大きく分けて以下の3点である。
- クライアントの求める最終目的を汲み取る
- 今進めているタスクにだけに着目しない
- 保守・運用・メンテナンスを考慮した分析とその実装
2. クライアントの求める最終目的を汲み取る
分析や実装を進める上で最も大事となることはクライアントがその分析や実装することで何をしたいのか理解することだと思う。自身の与えられた仕事という認識だけでなく、相手の立場になり何を求めているのか?、何ができると嬉しいのか?といったことを全体の仕事を進める上で常に考えることが重要だと思う。これを怠ると相手の求める本質を見失い、考え方や進め方に相違が生まれることに繋がるため注意すべきだと思う。
3. 今進めているタスクにだけに着目しない
これは「クライアントの求める最終目的を汲み取る」にも関わるが、今進めるタスクだけに着目するとその後の進め方や方針で手戻りが発生する可能性があると思う。次に何をするのか、最終的に何を得たいのかを想定し、それに向けたタスクの進め方を考える必要がある。
4. 保守・運用・メンテナンスを考慮した分析とその実装
分析した結果から実装を行う際はどういった出力であれば目的に則しており利用し易いのかや、今後機能の追加や修正といったメンテナンスが必要となる場合のことを想定することの大切さを学んだ。
5. おわりに
今記事では私がこの会社に入社して学んだことをまとめた。今は上でまとめた重要なことを言葉では分かっていても見失いがちのため、これを習慣づけられるように努力したいと思っている。