雑談

私のプロフェッショナル考の一部

久しぶりに当たりの床屋を見つけた
髪型は頭の形に合わせ良い感じに切ってもらいたかったりする、それだけなのだ

サイドは刈上げていいかだとか
刈上げは何ミリにするかだとか
もみ上げはどうするだとか

お客さんとして「プロに任せたい」のだ
プロなんだからうまくやってくれと思う

タクシーもそうだ
どこどこへ行ってくれといい、そこに行ってもらえればよい

やれ何とか通りをまっすぐ行きまして
やれ何とか方面に向かいまして
やれ何とか通りを左折しますが、良いですか?

そもそも道を知らんのよ
精査できないのよ

業務上のルールで聞かないといけないことはわかるし
失敗も減るだろう、後で揉めることもなくなるし
細かく聞かなくて、説明しなくて厄介なことになった経験もあるのだろう

でもプロなら意図組んで自信もってバッチリやってくれ、
やってみてくれと思う
魚屋の「一番いいところ持って行って」という
自信を持った嘘方便言ってくれと思う

そしてお客は選んだんだから1発目は大目に見て
失敗しても許容してやってくれと思う
もう行かないとか、駄目出しとかそのあとで
軌道修正してあげてくれと思う

そんなプロフェッショナルなツーカーで粋な世の中になってほしいなと思いました

hiroyoshi usui
ディレクター、Keep it simple, stupid.