こんちは!データ分析官のyokochanです。
みなさんはMBOの設定しているでしょうか?MBOという名前ではなくても何かしらの個人目標を立てるようにしている会社は多いと思います。
ただ「個人の目標を立てる」って言われても、
「何書いていいかわからんなあ」
「書くこと思いつかないなあ」
「苦手だ…」
となる人も多いのではないでしょうか?
僕もけっこうそう思うタイプだったんですが、色々と工夫して目標設定を楽しめるようにしています笑
この記事ではそんな工夫をご紹介できればと思います。
①今の自分を知ること
会社によって目標設定のフォーマットがあると思いますが、まずは一旦無視します。
とりあえず今の自分はどういう状態なのか?どんな人間なのか?ということをメモに書きます。
僕の場合はこんなことを書いてます。
- 自分が今仕事でやってること/感じてること
- 自分の得意なこと/苦手なこと
- 自分の性格
- 最近興味のあること
- 悩んでいること
ここでは特に考えすぎずまとめようとしすぎないことが大事でとにかく思いついたことを書くようにします。
頭で考えるだけでも良いですが、紙に書いたりPCのメモに書くのをおススメします。
書いているうちに思考が整理されたり自分が本当に大事にしていることが明確になったりしてきます。
僕の場合は目標設定の時以外でも数か月に1回くらいのペースで行き詰ったときなどに自分の頭の中をひたすら紙に書きまくるということをやったりします(高校生くらいの頃からやっています笑)
これで目標設定の下準備ができました。
②目標のための目標にしないこと
この手の目標設定のときによくあるのが、期末が近づいてくると「MBOに書いたからやらなくちゃ」というふうに作業的にこなしてしまうことです。
また、「MBOに書いたからやらないとなあ」と仕方なくやってしまうこともあると思います。
まあポジティブな原動力になっているのであればいいと思うのですが、「MBOのために何かをする」というのは目的がずれているように感じます。
なので、日々の業務の中でより良い成果が出せるようなMBOだったり、自分のやりたいことの達成を目指すためのMBOというのが理想です。
③一貫性を持たせること
②とも近いですが、目標は一貫していることが大事です。
多くの会社での目標設定は1つのテーマではなく複数のテーマで目標を設定していると思います。
例えば、
- 会社の売上への貢献
- 組織への貢献
- 自己啓発
といった感じです。
それぞれを独立で考えていると②で書いた「目標のための目標」になりがちです。
そこで①で考えていた「なりたい自分像」のようなものとこれらのテーマを照らし合わせます。
例えば、「主体的に行動できるデータ分析官になりたい」と思っているとしたら、
- 会社の売上への貢献=「新しい提案をする」
- 組織への貢献=「社内勉強会を開く」
- 自己啓発=「外部イベントに参加する」
といった目標を立てることができます。(ちょっと雑ですが。)
これらも単独で見ればあまり互いに関係ない目標っぽく見えますが、「なりたい自分像」という一貫性があるので行動に移しやすくなると思います。
④無理なら書けなくてもいい
ここまであれこれ書きましたが、なかなか難しいです。
言っておきながら僕もできてないこともあります。
個人で的確な目標設定をするというのは正直かなりレベルの高い行為なのでは?と思っています。
なので、無理に書く必要はないと思います。むしろ無理に書いたような目標は絶対に達成されません。
とはいえ、「無理だー書くのやめよー」とすぐ諦めるのではなく、きちんと考えたうえで、
「なぜ今の自分ではこの目標が書けないのか」
は理解しておくべきだと思います。
理解しておくべきなんですが、たいがいは「このテーマに対して気持ちが乗らない」とかそんな感じでしょう。
そういうときは面談の時に上司に正直に言いましょう。
ちゃんとした上司なら一緒に考えてくれるはずです笑
今回はこんなところでしょうか。
何か「自分はこうしてる!」などの意見があればぜひコメントください。