デザイン

汎用サムネイルはカラフルじゃない方がいいのか?

私事ではありますが、最近少しずつ周りにデザイン業務の共有をする機会が増えてきました。そこで上がった疑問や方法を書いていこうと思います。

今回の話題はサムネイルの色。特に、写真と併用されるサムネイルについての話です。

例1:カテゴリが何種類もある情報サイト

写真を載せるだけでは味気ない上にカテゴリが判断できないので、カテゴリごとで色分けた汎用性のある数種類の枠を被せてサムネイルにするよう頼まれたケース

この場合、AよりBの方が良いとされることがあります。
要するに、色はワンポイントにして、全体的な枠の色はモノトーンにするわけです。なぜでしょうか?

正解は写真を使っているからです。

解説
写真の特徴として、それ単体で情報量と色が多くなりがちという特徴があります。良く言えば、置くだけで華やかになるわけです。
さて、枠までカラフルにするとどうなるでしょうか?

華やかになりすぎてしまうわけです。

そうなると、本来の「見分けやすいように色でラベリングしよう」が、色まみれでごちゃごちゃして機能しなくなってしまうのです。

また、今回の場合は情報サイトに載せるたくさんの記事が対象になります。
統一感を持たせるために枠を数種類に絞ることが多く、そうなるとどうしても求められるのが汎用性です。

つまり、どんな画像、または写真が入っても違和感がないように作らないといけません。

例え色の相性が悪かったとしてもです。そうなると、全体的に色がついている枠は後々不便になっていくことが明らかでしょう。

しかし、色がついていると見分けやすいというのもまた事実です。
「色をつける」と「つけないほうが良い」の間をとると、「ワンポイントだけ入れて全体的には無彩色で」がいい落としどころになる、一見大胆な色で見やすそうなAより、汎用性と視認性のあるBの方が好まれる場合は、背景にこのような理由がある場合もあります。

以上が、写真を使う汎用サムネイルの枠を「全体的にはモノトーンで、ワンポイントだけ色を付ける」ようにする理由です。ご参考までに。

NH
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