こんにちは分析官のOJです。今回はTableau Prepでデータのデータ整形でLEAD/LAG関数を再現する方法を2つ、2個の記事に分けてお伝えします。
①DATEADD関数を使用する方法
②RANK関数を使用する方法
LEAD/LAG関数
LEAD関数は指定したn行後ろの値を持ってくる関数、LAG関数は指定したn行前の値を持ってくる関数です。Tableau Prepではこの「持ってくる」という操作ができないため、こちらを疑似的に再現します。
データの準備
下記の月次のカテゴリごとの売上データを使用して、Prepで前月の売上を取得します。
処理内容
1.今月用のフローと前月用のフローに分岐します
2.前月用のフローにDATEADD関数を使用し1ヶ月後の日付を取得します
3.今月用のフローと前月用のフローをカテゴリ、日付で結合します
こちらの方法で今月のデータに前月売上の列を追加することに成功しました。
次の記事ではLEAD/LAG関数をRANK関数を使用して再現する方法をご紹介します。
お楽しみに！
