毎日「ChatGPT」界隈は話題が尽きないですが最近以下のような投稿があり盛り上がっているようですね。
『ChatGPT』×『スプレッドシート』でビジネスに革命が
たった数分の設定でリサーチ工数がほぼ0に
行列の見出しを入力するだけで、自動で無限に欲しい情報が手に入る
これだけで何十万人と職を失うだろう
AIを活用できないと生き残れない時代に
需要があれば、テンプレ付きのマニュアル作ります pic.twitter.com/j3BUHLUyFr
— 津崎桂一/SEIMEI Founder & CEO (@seimeitsuzaki) January 24, 2023
非常にセンセーショナルな打ち出し方ですがほんとにそうなんでしょうか?
2つほど自分の業務に近いものの使い方を調べてみて、結論から言うと以下です。
・リサーチ用途
目次づくりには便利だが調べる必要はある
=リサーチ工数0.25時間の圧縮ができる程度
・ダミーデータ作成
便利かも!!
※ちなみに実装も一応やってみた
ChatGPTとGoogleスプレッドシートの連結実装自体はすごく簡単で、以下など参照すれば誰でも出来るかと思いますので割愛。APIって素晴らしいですよね。
1点だけあるとしたら上記の方法では英語で返答されるので日本語がいい方は以下が良いかと思います。(=質問した言語で返答するため)
・各表示関数内に「日本語」いれるか
・GOOGLETRANSLATE関数使うか
では表示内容は、、、

1項目ずつ検索するより設定した項目で一覧表示されるのは新鮮かつすごく良いですね。
で中身をかいつまんでみてみますと
◆車x1950年代の業界動向
1)自動変速機の導入
「アメリカの主要な自動車メーカーは1940年代から1950年代にかけてATの開発を促進した(Wikiより)」とあるので、あってそうですね。
2)マッスルカーの導入
「広義の「マッスルカー」の起源は1955年の「クライスラー・300シリーズ」(現行のクライスラー・300とは別物)にさかのぼることができる。(Wikiより)」のようですがこれもまああってそう。
◆車x2050年代の業界動向
未来の話になりますが同様にキーワード的にはうまく拾えていると思います。
ただし車を共有する「シェアリング・エコノミー」話が足りてないですね。
要するに「完全ではない」
上記みたいに足りていない可能性があるので追加で調べる必要があるし、そもそもホントかどうか裏を取りたくもなる、地味に使えないかも、、、
でも目次づくりやまとめていくきっかけには良いかもしれません。
業務柄ダミーデータ作ることがたまにあります
一方、唐突ではありますが、業務においてTableauとかアンケートとかのテストや実験をするためにダミーデータを作ることがたまにあります。
エクセルでRAND関数とか使ってちまちま作ったりするのですが地味にめんどい。
そこで試しにChatGPTに頼んでみました。。。

え、いいじゃんか。

ちょっとちがうんだが、、、ただうまく依頼すればやってくれるようだ

アンケートローデータも作ってくれました。

重要なのは試し触ること
業務において重要なポイント「生産性」を上げること、
それはローコードツールなのかもしれないし、人に聞くことなのかもしれないです。
その選択肢の1つとして人は「ChatGPT」を得たのかもしれません。
あとは労力をかけずに業務を行う方法を探り、最適化して完全自動化にもっていくことが
人間に残された「仕事」なのかもしれないと最近思います。
※おまけ1
ぜんぜん違うジャンルのデータも、もちろん調べてまとめてくれます。
※おまけ2