
■浅草裏のコテージ風二世帯住宅(2014年3月号)
・前編(2014年2月17日)
・後編(2014年2月18日)
レポート概要 | |
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Room No | 0007 |
取材日 | 2014年1月 |
プロフィール概要 | |
性別 | 女性 |
年齢 | 30歳 |
住所 | 台東区浅草 |
職業 | フリーランスライター |
世帯 | 二世帯 |
[編集後記] 第1印象はいろんな人に取材するライターらしくニコニコと穏やかな感じだが、話していくと、目標や原則をきっちり守って、実現していく意志の強さが読み取れた。

室内はどこもすっきりとモノが少ないが、「本当は本をびっしり並べたいんです」という。
その気持ちをぐっと抑えて、あえてオーダーメイドの家具を作ってそこに入る量に本などの量を規制している。
物好きで放っておくといろいろ買いあさってモノを増やしそうな旦那をコントロールし、モノを捨てさせてシンプルな生活を実現している。
なかなかモノを捨てられない人が多い中で、精神力の強さに感心する。

地元で就職していれば、比較的安穏に暮らせただろうに、あえてそれを捨てて先の不安定な編集の道を選んだ。
最初の編プロは「自我を出すな!」などと厳しく指導されるところだったようだが、それをしっかり受け止めて向上心を忘れていない。
旦那が会社員でそこそこ仕事をしていれば、持ち家でもあり生活の不安はないと思うが、「本を出したい」という目標に向け、仕事の方向全般もコントロールしているようだ。

しかしそうして実現したいのはギラギラした生活ではなく、部屋のようなナチュラルな自然な生活のようだ。
食べ物に気を遣ったり、海や山に出かけたりしてリフレッシュしているところにそれが読み取れる。
「北八ヶ岳のような地味な山をてくてくあるくのがいいんです」と話す。
■浅草裏のコテージ風二世帯住宅(2014年3月号)
・前編(2014年2月17日)
・後編(2014年2月18日)