大学の頃から思い出したように使っては断念していたAfterEffectsを今日もまた思い出したように突然使い始めたわけです。過去に入れるだけ入れたプラグインと遊ぶか〜という軽いノリで。
そしたらばなんということでしょう、プラグイン、スクリプト、どちらもソフトから忽然と消えていましたとさ。
え?
前提として
最初に言ったように、私はあまりAfterEffectsを使っていないものの、たまにエフェクトで遊ぶぐらいのつもりで度々触ったことがあります。
そのため、良さげなプラグインを見つけた時には適宜フォルダに追加していました。
ちなみにその時の追加場所はこちらです。
プラグイン:
C:¥Program Files¥Adobe¥Adobe After Effects 2022¥Support Files¥Plug-ins
スクリプト:
C:¥Program Files¥Adobe¥Adobe After Effects 2022¥Support Files¥Scripts
なので別にプラグインそのものが消失したわけではありません。ただ、入れたはずのプラグインたちがソフトに一向に反映されないのです。
さて、ここだけ見ると一見間違っているようには見えません。しかし、既にこの段階で初歩的なミスをしています。どこが問題かお分かりいただけるだろうか……?
あれ?今年って何年?
はい。今年は2023年です。(2023年5月現在)
ここで現在のAfterEffectsのバージョンを見てみましょう。
AfterEffects2023ですね。
もう一度見てください、保存したフォルダのパスを。
AfterEffects2022
年が違いますね。
そうなのです、このプラグインたちは悲しいことに年越しをできずに2022年に取り残されてしまった存在なのです。
対策
簡単です。この人たちを手動で年越しをさせてやればよいのです。
2022年のフォルダから2023年のフォルダへとプラグイン/スクリプトを移動させてやりましょう。
次にソフトを再起動したときには、みんな見事に2023年を迎えられていることでしょう。あけましておめでとう。
まとめ
見返してみるとな~んだ単純じゃないかと思うかもしれませんが、案外ドツボにはまる人もいるのではないでしょうか?
調べて出た方法でもうまくいかない人は一旦バージョンの数字を確かめてみるといいかもしれません。