この記事はこんな方に向けて書きました
- Gitの細かい操作はいまだに分からない。
- コマンドは慣れないからGUIツールでなんとかしたい。(TortoiseGit)
- Conflict怖い。
そんな方向けの記事です。(つまり私のような人向け)
「MergeしたらConflictが発生した!」
白目を剥いて絶望します。
自分の修正は軽微だし、とりあえず最新の状態にしてからまた修正いれればいいよ、というときの逃げの対処方法です。
「差分は全部Merge元を採用します」と宣言してからCommitしてPushします。
TortoiseGitでのやり方
1.Mergeしたら赤くなった。恐怖!助けて!
Conflictが発生したので、手動で何とかしてからCommitしてくださいとメッセージがあります。

2.Gitの対象のローカルディレクトリで右クリックなどして「Resolve」を選択します。
(私は英語モードを使っていますので、日本語の人は対応するメニューを探してください。)

3.Conflictしているファイルの一覧がでます

4.リストされたファイルを一つ一つ選択右クリックして「Resolve conflict using “MERGE_HEAD”」を選択します。
Merge元の内容を使って解決しますよ、という事です。MERGE_HEADが、Merge元の事です。ここでいつもどっちがどっちなのか迷います。HEADが自分のファイルの事です。

5.全部終わってOKを押すと、注意のダイアログが出ますので「OK」を押します。
「あなたは特別なCommitをしようとしてますよ!自分がやっていることが分からないならチェックをはずさないでね!」なんか怖い。怖いからいつもここでやめたくなります。

6.Commitをします。この時、赤枠で囲ったメッセージを消してください。
これを消さないとまた怖いメッセージが出ます。これが残っていると解決済みにもかかわらず、ずっとエラーが出続けるようです。迷宮から抜け出るため、このメッセージを消してください。

これで終わりです
何事もなかったかのように、自分の変更を再度適用して、なるべくはやくCommit&Pushしましょう。