キーワード解説

マルチモーダルとは

マルチモーダル

マルチモーダル技術は、言語、音声、画像、動画など複数の情報モードを組み合わせて情報処理する技術です。

要約 – マルチモーダル技術

マルチモーダル技術とは、人間が日常的に行っている複数の情報モード(言語、音声、画像、動画など)を組み合わせて情報処理する技術です。これは私たちが日常生活で情報を取り扱う方法に酷似しています。つまり、マルチモーダル技術は人間の情報処理能力を模倣しています。

この技術は、自然言語処理や画像認識などの分野で広く応用されています。モデルの例としては、MMBT(MultiModal BiTransformers)や(M)DETRが挙げられます。これらのモデルは、複数のモードを組み合わせた入力を受け取り、それらを統合して処理します。つまり、これらのモデルは、情報をより豊かに、そしてより効率的に理解する能力を有しています。

具体的には、MMBTは、画像とテキストを連結して入力し、それをBERTの文章ベクトルとして扱います。これにより、MMBTは画像とテキストの関係性を理解できます。これは、特定の画像に関連するテキストを見つけたり、画像の内容をテキストで説明したりする能力に繋がります。

さらに先進的なマルチモーダルモデルとしては、GPT-4が挙げられます。GPT-4はテキストの自動生成や意思決定機能を持つだけでなく、画像やテキストをプロンプトへの入力として扱うことが可能です。これにより、GPT-4はより複雑で高度なタスクを実現可能にします。このようなマルチモーダルモデルは、技術的な進歩と共に、ますます注目され、活用されることが予想されます。

以上のように、マルチモーダル技術は情報処理の新たな可能性を開くものであり、その活用は、今後の社会全体の進歩において重要な役割を果たすでしょう。そのため、これらの技術を理解し、効果的に活用することは、現代の専門家にとって必要不可欠となっています。

(了)

 

 

深水英一郎
小学生のとき真冬の釣り堀に続けて2回落ちたことがあります。釣れた魚の数より落ちた回数の方が多いです。 テクノロジーの発展によってわたしたち個人の創作活動の幅と深さがどういった過程をたどって拡がり、それが世の中にどんな変化をもたらすのか、ということについて興味があって文章を書いています。その延長で個人創作者をサポートする活動をおこなっています。
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