API Gateway でカスタムドメインを設定する方法をご紹介します。CloudFront無しの場合のやり方です。（違いはエンドポイントタイプ）
前提・事前準備
適用するドメインは今回、AWSのRoute53でDNS管理しています。
適用するドメインには、事前にAWS Certificate ManagerでSSL証明書を設定します。
API Gatewayの設定
１．AWSコンソールのAPI Gatewayの管理画面で「カスタムドメイン名」のメニューを選択する。右パネルで「作成」をクリックする。
２．「ドメイン名を作成」に進み、適用するドメイン名を入力する。
Cloudfrontを使用していないので、エンドポイント設定は「リージョン」を選択してください。
ACM証明書から、事前に設定した証明書を選択します。
「ドメイン名を作成」をクリックします。
３．カスタムドメイン名画面に戻り、エンドポイント設定で「API Gateway ドメイン名」を確認しておきます。
４．同じ画面で、「APIマッピング」タブを表示します。「APIマッピングを設定」ボタンをクリックします。
５．「新しいマッピングを追加」ボタンをクリックします。
６．APIマッピングを設定画面で、エンドポイントを指定します。
今回は全体的にカスタムドメインを適用したかったので、パスは指定しませんでした。
７．AWS Route53管理画面を開いて、「レコードを作成」ボタンを押します。
８．適用するドメイン名（サブドメイン）のAレコードとして登録します。
トラフィックのルーティング先を「API Gateway APIへのエイリアス」を選択し、リージョンを選択します。そうすると直下の検索窓に先ほど３．で確認した「API Gateway ドメイン名」が選べるようになります。選んだら「レコードを作成」ボタンをクリックします。
以上でカスタムドメインでAPIにアクセスできるようになります！
