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ドイツ産ジョーク集888「ホームシック」

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ホームシック
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その商社マンはもう何週間も商用で家を離れていた。
ある夜、彼は歓楽街のエロスセンターに入り、おかみに札束を渡して言った。

「ここにいるなかで一番ぶさいくな女を頼むよ」

やり手おかみはすばやく札を数えて「だんなさん、これならかなり器量のいいのが呼べますがね」
「いや、いいんだ。オレはセックスが目的じゃなくて、ホームシックなんだよ」

お国柄や時代を映す貴重な資料でもあるジョーク。
今すぐ全部ご覧になりたい方は書籍版あります。

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(著者について)
田中紀久子(タナカキクコ)
1940年生まれ、横浜市出身。
横浜双葉学園・玉川学園・フェリス女子大を経てドイツ・ゲッティンゲン大学神学科で中世史を専攻のあと、玉川学園にて32年間ドイツ語講師。その間、国際医学会を始め、スポーツ、音楽、演劇などの講演、公演のドイツ語通訳に従事する。

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