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家賃が下がる不思議な家 (14年1月号)
ROOMSレポート概要 | |
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Room No | 0004 |
取材日 | 2013年10月 |
掲載号 | 2014年1月号 |
ページ数 | A4換算27ページ |
写真点数 | 29点 |
プロフィール概要 | |
性別 | 女性 |
年齢 | 27歳 |
住所 | 東京都渋谷区 |
職業 | サックス奏者 |
世帯 | 単身世帯 |
今回取材を行ったのは、音楽演奏を生活の中心に据えた27歳女性。
鹿児島から月に1回レッスンのため東京へ通った高校時代、そして東京での音大時代、仕事としての東京での音楽活動。
そんな彼女が一人暮らしをする渋谷区のアパートへ伺い取材をさせていただいた。
現在、音楽活動とアルバイトを掛け持ちしており、収入としては半々くらいの割合になっているそう。
平日と土曜日は音楽活動とアルバイトで朝から晩までを過ごし、日曜日は音楽の仕事が無い時だけお休みをしている。
忙しく過ごす日常において、家にいる時間は総じて少なく、家そのもの、そして家の中で何かをして過ごすということに関しては優先度を下げた生活をしている。
また、消費活動においても、基本的には音楽に関わること(スタジオ代・譜面代)が消費活動の中心にあった。
いくつかデータを見てみよう。
総務省統計局の家計調査「平成24年(2012年) 年齢別データ」からお金の使い方を見てみると、34歳以下の単身世帯におけるメディア利用状況は固定電話やテレビなど従来型メディアにかける金額は少なく、パソコンやインターネット接続、携帯端末にかける金額が多い。
今回のお宅にテレビはなく、日常必要な情報は PC・スマートフォンで十分間に合っているようだった。
また34歳以下女性は「被服及び履物」及び「住居費」への支出が他の性・年代に比べ最も多いのが特徴だが、今回取材に応じていただいた方は、そこの出費が非常に少ない。
人気の渋谷エリアに住む20代女性の一般的なイメージとしては「被服及び履物」及び「住居費」が最もかかっていそうな項目だが、その分の消費を切り詰め、音楽活動に取り組んでいるのがよく分かる。
音楽を続けるにあたって苦労したお金のこと、それを支えてくれた家族、親戚のこと、そして結婚とそれにまつわる挫折のお話。
悩み、決断、家族への想い、様々な心の動きを伺うことができた取材であった。
取材番号: 0004
取材日: 2013年10月
掲載号: 2014年1月号
- 20代
- 女性
- 単身世帯
- オーセンティックアパート
- 東京都渋谷区
- ストイック娘
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