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新卒 初めての一人暮らし (14年1月号)

新卒一人当たり

レポート概要
Room No 0003
取材日 2013年8月
掲載号 2014年1月号
ページ数 A4換算24ページ
写真点数 26点
プロフィール概要
性別 女性
年齢 23歳
住所 東京都渋谷区
職業 会社員
世帯 単身世帯

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今回取材を行ったのは、2013年4月に大学を卒業した23歳の女性。
地方から出てきて都内の大学に通っている間は親戚宅に、アメリカの大学に留学していた時はホームステイをしていた彼女は、大学卒業を機に東京都内の人気エリアで初めての一人暮らしを始めた。

そんな彼女の一人暮らし生活が数ヶ月経過し、少し落ち着いた頃に部屋にお邪魔し取材をさせていただいた。

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いくつか彼女のバックグラウンドが分かるであろうデータを見てみよう。
産労総合研究所が行った「2013年 決定初任給調査」によれば2013年の大卒新入社員の初任給は平均202,469円と推定される。
ここから税金が引かれ、家賃や光熱費、食費やら交際費やらでどんどんお金は羽ばたいて行く。
世の中の新卒社会人にとって(特に一人暮らしをしている人にとって)、自由に使えるお金はそれほど多くはないであろう。

一方総務省統計局の家計調査「平成24年(2012年) 年齢別データ」からお金の使い方を見てみると、単身世帯におけるメディア利用状況で、34歳以下は、固定電話やテレビなど従来型メディアにかける金額は少なく、パソコンやインターネット接続、携帯端末にかける金額が多い。
※平均すると、携帯とインターネットで月に約1万円、固定電話やケーブルテレビなどは月に千円未満。

同じ家計調査から他の年代と比べて多いのが住居費と被服及び履物や教養娯楽用耐久財。
教養娯楽用耐久財はテレビなどへの接触が少ない世帯でもあるので、パソコンやタブレットなどへの支出が多いと想定される。
一方他の世代に比べて少ないのが、食費への出費だ。

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上記データからも都内に住む若い女性の一人暮らし像が見えてくる。
今回取材した方は、お話や暮らしぶりからまさしくこれらに該当する人と思われる。

新卒初の一人暮らし女子。
どんな思いで、一体どのような生活をし、どこに向かおうとしているのか。

大変興味深い取材となった。

 

取材番号: 0003
取材日: 2013年8月
掲載号: 2014年1月号

  • 20代
  • 女性
  • 単身世帯
  • ワンルーム
  • 東京都渋谷区
  • 高ストレス
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