CASE STUDY

問題は無知ではなく先入観から発生する

仕事において時として発生するトラブル。どんなに慎重に対応していても発生する可能性は0ではなく、発生する原因として一番注意しないといけない点は「思い込み」だと思ってます。

  • 前回〇〇だったから、今回も同じだろう
  • 以前やったことあるから大丈夫です
  • 常識的には〇〇のほうだろう

 

自分が業務を行っているときにこれらが頭をよぎった場合、手を止め冷静に判断するようにしてます。もちろん経験によって作業工程を短縮できたり、コストを安くあげられたり様々な利点はあることは承知の上で、その「経験」にはリスクが含まれることを常に思い描かないといけないと肝に銘じています。

 

そんな「思い込み」をデータを元に検証した興味深い動画があります。

ハンス・ロスリング「最高の統計を披露」(TED2006)

動画では、何となく思い描いていた発展途上国のイメージが、時代によってどんどん変わってきていることに気づけていない点をわかりやすく説明しています。

「思い込み」とは以下のようなシチュエーションから発生しているのではないでしょうか?

【変化に気づけない】
→ 知識は変化しないと思ってる

→ 知識が古い(謎のプライド、意固地になっている)

→ うっかり見落とした

→ 変化に無頓着(集中力がかけている、状況の整理不足)

→ そもそも認識してない

→ 内容に興味がない(興味がもてない)

 

そんなシュチュエーションの元、IT事業において「思い込み」が引き起こす、よくある点としては以下のようなものがあると思います。

◆「コピー」で「もの」を作れることの軽視
・変更ポイントの把握ができていない状態でコピーする
・「うっかり」変更し忘れと「うっかり」確認漏れ

◆コミュニケーションを怠る
・以前と同じだろうという思い込みでの「確認不足」
・特に年次対応などでの状況変化へのヒヤリング不足

◆よく考えない
・内容を把握しないままの安請け合い
・ヒヤリングはしているが聞いただけで自分の中で咀嚼できていない

 

そこで、これらを防ぐために以下のことを行っていたりします。

◆コミュニケーションをとる
◆再確認してみる
◆常にブラッシュアップはする
◆時には根本から再整理してみる

 

一方、世の中には事故障害についての様々な取り組みと振り返りがあるので、そちらも参考になるかとは思います。ミスや事故のデータベースから新たなビジネスを考えるというのも面白いかもしれません。

システム障害事例の分析と教訓の共有(ITサービス編)
https://www.ipa.go.jp/files/000055822.pdf

インシデント・事故ニュース|ScanNetSecurity
https://scan.netsecurity.ne.jp/category/incident/

厚生労働省「ヒヤリ・ハット事例」
https://anzeninfo.mhlw.go.jp/hiyari/anrdh00.htm

 

と言うようなことを思っていますが今年も実行できなかった点が多々あり、色々とやらかしてしまった事も正直ありますが、来年もできるだけミスや事故のないよう日々の業務を進めていきたいものです。

 

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